6月4日よりロンドン五輪セーリング競技会場の英国・ウェーマスにて五輪前哨戦(ぜんしょうせん)・ワールドカップ第6戦の「SAIL FOR GOLD REGATTA」が開幕しました。
この大会には、五輪日本代表6種目9選手が出場しているとのことで、JSAFオリンピック特別委員会の広報より発表されました大会の事前情報を以下に掲載させていただきます。
編集:オリ特 広報委員会
ロンドン五輪 前哨戦 日本代表チーム 英国・ウェーマス 参戦
6月4日開幕
ロンドン五輪開幕まで55日。セーリング日本代表チーム(6種目・9名)は先月24日の記者会見を終え、急ぎ足で欧州に戻り、4日から始まる五輪に向けて最後の強化国際大会「スカンディア・セール・フォー・ゴールド・レガッタ」に参戦します。
開催地の英国・ウェーマスはご存じのとおり五輪セーリング競技大会会場です。ISAF(国際セーリング連盟)のワールドカップ第6戦を兼ねる本大会は文字通り本番レース前哨戦として各国五輪代表の実力を計る上でも重要な「試合」となります。大会本部の発表では59か国、523艇、723選手の参加規模となっています。
日本代表チームはジェットラグ(時差:JST−8時間)も解け、それぞれのペースでレースへの準備を順調に進めています。風は前半中風、後半は吹き上がる予報が出ています。
【中村健次日本代表監督コメント】
「我々は風調査・潮流調査などウェーマスについての多くの情報を集めることができている。選手たちは地元(ホームポート)でレースをする感覚で、のびのびとレースをしてほしい。成績はおのずと付いてくるだろう」
大会日程:
6月1日〜3日 受付、計測
6月4日〜6日 予選ラウンド 6レース予定(49erは9レース)
6月7日〜8日 決勝ラウンド 4レース予定 (49erは6レース)
6月9日 メダルレース(上位10艇のみ)
大会公式サイト:
http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/
帆走指示書:
http://www.sailracer.biz/events/user_files/2012%20Skandia%20Sail%20for%20Gold%20SIs_FINAL-20120521-155518.pdf
オリ特・ロンドン五輪情報ページ:
http://jsaf-osc.jp/cn08/pg04-02.html
出場 日本五輪代表チーム選手:
◆470級男子・・29か国 47艇
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
◆470級女子・・23か国 32艇
近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
◆49er級・・22か国 42艇
牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)
◆レーザーラジアル級・・40か国 72艇
土居愛実(慶應義塾大学)
◆RS:X級男子・・39か国 60艇
富澤 慎(関東自動車工業)
◆RS:X級女子・・29か国 45艇
須長由季(ミキハウス)
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄
中村健次(ナショナルコーチ・日本代表監督)
飯島洋一(アシスタントナショナルコーチ)
小松一憲、佐々木共之、斉藤愛子、関 一人、宮野幹弘、
西田(潮流調査)
帯同 国立スポーツ科学センター(JISS)マルチ・サポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
武田哲子(栄養サポート:筑波大学)
江口典秀(トレーナー)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)
鹿取正信(風調査・解析)
黒岩周一郎(風調査・解析)
布野泰志(風調査・解析 )
岡本治朗(気象)