【新機能リリース】1時間毎に更新される『リアルタイム風予報』を実装!


平素は「海快晴」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび「海快晴」では、新たに局地モデル『リアルタイム風予報』を実装いたしました。
(iOSアプリでは4月20日、Androidアプリ4月21日を予定)

表示画面(サンプル)

LFMver3



新たに実装された『リアルタイム風予報』は、最新の気象データを基に予報が毎時間アップデートされるため、予報の精度がとても高いことが特徴です。

風や天気の急な変化を格段に察知しやすくなり、事故の防止はもちろん、絶好のコンディションを楽しむことにも役立てられます。

気象庁が提供する「局地モデル(以下 、LFMという)」と呼ばれる数値予報モデルの情報を用いており、30分間隔の風向・風速、天気、気温、降水量の予報を提供いたします。



『リアルタイム風予報』のポイント



①予報が毎時間アップデートされる
LFMでは予報が毎時間アップデートされるため、より新しいデータを利用した予報が表示されるようになります。
新しいデータを予報に取り込むことで、従来の予報(3時間毎の更新)に比べて予報精度の向上が見込めます。

②30分間隔の予報
風向・風速、天気、気温、降水量の30分間隔に最大10時間先までの予報を提供いたします。そのため、より細かく気象の変化を把握することができるようになります。

③風や降水に関する精度向上
LFMは、地形が天気に及ぼす影響を従来の予報よりも細かく計算されており、地形の影響を直接受ける地上風や、地形に起因する雲の発生・降水(地形性降水)に関する予報精度の向上が見込まれます。

LFM・WRF・MSM+GSMの比較

LFM(リアルタイム風予報) WRF(独自予報) MSM+GSM(気象庁予報)
予報の更新間隔 1時間毎(1日24回) 6時間毎(1日4回) 3時間毎(1日8回)1
予報時間 30分間隔・10時間先まで 1時間間隔・60時間先まで 1時間間隔・72時間先まで2
表示される予報要素 風向・風速、天気、気温、降水量 風向・風速 風向・風速、天気、気温、降水量
格子間隔
(メッシュ)
2km 5km 5km(34時間から20km)

※1 39時間先までは3時間毎(1日8回)、51時間先までは12時間毎(1日2回)
※2 「海快晴」では72時間先まで


LFMとは

気象庁が提供する「局地モデル(LFM)」と呼ばれる数値予報。
詳細に関しましては、気象業務支援センターにてご確認ください。
http://www.jmbsc.or.jp/jp/online/file/f-online10300.html

 
 

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