英国・ウェーマス日本セーリング連盟・オリンピック特別委員会より、2012オリンピック開幕を間近にした日本セーリングチーム、 49er級とレーザーラジアル級 レースを目前にひかえた3選手のコメント が届きました。
以下、日本セーリング連盟・オリンピック特別委員会広報より引用。
[7月29日 ウェーマス発]
本日より五輪セーリング競技が始まりました。
今日のウェーマスは快晴でしたが15ノット前後の南西風が肌寒く、気温は17℃を上がることはありませんでした。
今日の日本チームは明日の出陣を前にしたレーザーラジアル級・土居と49er級・牧野組が最後の調整を兼ねたプラクティスレースに参加しました。
【レーザーラジアル級・土居愛実 コメント】
「今日は非常に乗りにくい海面でスピードキープに苦労しました。スタートの位置取りと走るコースは悪くなかったと思いますが、波に叩かれる事が多く、トップスピードの維持が思うように出来ませんでした。明日はひと波ひと波をクリアし、トップスピードを維持するレースを心掛けます」
【同上 佐々木共之コーチのコメント】
「風は240〜255°、14〜18ノット。追い潮と風により非常にラフな海面となり、タフなコンディションでした。明日は12〜14ノットと少し弱くなるとのことで、今日のレース後の特訓が活きるようなレースをしてくれればと期待しています。(レース後フリーの練習がしたいと2本ほど走りこみをしました)」
【49er級・牧野幸雄 コメント】
「牧野・高橋組の気持ちは一つです。お互いに声を掛け合うことはありません。
やるべきことは分かっているからです。ベストを尽くします」
【49er級・高橋賢次 コメント】
「自分の持っている全てを出し切りたいと思います。コンディションも良い状態。あとはイメージして風を感じたいと思います」
【出場種目・日程・代表選手】
◆49er(フォーティー・ナイナー)級(ダブルハンド) 20か国
7月30日(月)〜6日(月)全15レース
≪4日・7日予備日≫ メダルレース8日(水)
☆ 牧野 幸雄・高橋 賢次組(トヨタ自動車東日本)
◆レーザーラジアル級(シングルハンド) 39か国
7月30日(月)〜4日(土)全10レース
≪2日・5日予備日≫ メダルレース6日(月)
☆ 土居 愛実(慶應義塾大学)
◆ウインドサーフィン RS:X(アールエス エックス)級男子 38か国
7月31日(火)〜5日(日)全10レース
≪3日・6日予備日≫ メダルレース7日(火)
☆ 富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
◆ウインドサーフィン RS:X(アールエス エックス)級女子 28か国
7月31日(火)〜5日(日)全10レース
≪3日・6日予備日≫ メダルレース7日(火)
☆ 須長 由季(ミキハウス)
◆470(ヨンナナマル)級男子(ダブルハンド) 27か国
8月2日(木)〜7日(火)全10レース
≪5日・8日予備日≫ メダルレース9日(木)
☆ 原田 龍之介・吉田 雄悟組(アビームコンサルティング)
◆470(ヨンナナマル)級女子(ダブルハンド) 20か国
8月3日(金)〜8日(水)全10レース
≪6日・9日予備日≫ メダルレース10日(金)
☆ 近藤 愛・田畑 和歌子組(アビームコンサルティング)