岩手・浪板ポイントの波情報をいただいている、K-SURFの杉本浩プロよりレポートが届きました。
震災当日の様子や現在の復興の様子など、レポートが届き次第、順次掲載させていただきます。
仮設店舗オープンから1ヶ月半がたちました。
皆が気軽に集まれる場所! という感じの店になっております。

【写真1】
震災から10ヶ月過ぎましたが、心の傷は今ごろになって大きくなってきているようにも思えます。
震災当初は脳からアドレナリンがいっぱい出ていたようで、結構元気でやっていた仲間たちも、今はちょっとした事で涙が止まらなくなったり……落ち込んでしまったり……被災者の今の現状です。
なので、店に集まって仲間同士話し合える事は、とても大事な事なんだなと思ったりもします。
先日から浪板復興に向けて集めた署名も、全国の皆様のご協力により、2週間という短い期間で3913通の署名を集める事ができました。

【写真2】
大槌町復興室の石津副町長と面談し、直接手渡ししてこれからの活動計画などを伝えてきました。
【写真3】
今後は岩手大学の協力を得ながら、海岸からの避難誘導の相談や、砂浜再建、法面の避難時の改修相談等、行っていく予定になってます。
今後大槌町とも連携を取りながら、浪板地区の復興に向けて活動を行っていく予定になっております。
署名にご協力下さいました全国の皆様、本当にありがとうございました
浪板海岸サーフィンクラブ員一同、心より感謝申し上げます。
地元の人との連携も必要なので、その後浪板まで足を運びました。
国道45号線の浪板バス停からの景色。

【写真4】
海は絶景です。
浪板観光ホテルは再開する予定になったそうです。
【写真5】
佐藤民宿さんの下にはファミリーマートができるそうです。
もりかまどさんは増築されていました。
これから、どんな風に復興されていくのか、そこへどこまでお手伝いできるか、これからですね!
とにかく署名を頂いた全国の皆さんへ、ありがとうと伝えたいです!
岩手県・浪板
K-SURF 杉本浩