宮城・仙台新港ポイントの波情報をいただいている、JAPSS SURFの熊谷素子プロよりレポートが届きました。
震災当日の様子や現在の復興の様子など、レポートが届き次第、順次掲載させていただきます。
宮城県及び仙台新港港湾事務所様のご理解を受け、また水質・海底の条件も整い、仙台新港ポイントの開放が決まりました。

新港ポイント
そして、3月9日(金)に追悼慰霊祭・安全祈願祭が行われ、東日本大震災から1年が過ぎた3月12日(月)よりサーフィンを再開する事ができるようになりました。

追悼慰霊祭・安全祈願祭 1
追悼慰霊祭・安全祈願祭 2
長い間、進入禁止だった駐車場へ入る事ができて、サーフィン以外でもビーチクリーンなどの活動がたくさんできるようになるので、本当に嬉しく思っています。

駐車場地図
一番広い第一駐車場(上段)は、安全確認ができないので進入できません。第二駐車場(中段)と第三駐車場(下段)は、50〜60台ほどの駐車スペースなので、譲り合いの気持ちを持って利用してほしいと思います。
また、復興工事の妨げになる路上駐車や迷惑駐車のないようルールとマナーを徹底して、ビーチへは第三駐車場(下段)右側からエントリーしていただきますようご協力お願いいたします。
そして、宮城津波支援金にご協力いただいた皆様、被災した私達のために多大なるご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
今後も、行政と地域住民・サーファーが三位一体となって、被災地サーフポイント復興のモデルケースとなるよう努力していきたいと思っています。
いつか震災前のような……それ以上の新港ポイントに、復興できるよう頑張ります!
宮城県・仙台
JAPSS SURF 熊谷素子