2012年レーザー級世界選手権が5月1日(レース4日開始)〜10日の日程で、ドイツ・ボルテンハーゲンにて開催される。日本からはナショナルチーム3選手、一般参加3選手の計6選手が参戦する。
この大会には日本のロンドン五輪レーザー級出場国枠獲得が懸っている。五輪国枠は48国枠でそのうちの36枠(主催国英国の1枠を含む:下記参照)はすでに昨年のパースワールドにて決定しており、残りは12枠。未獲得の日本にとってはまずこの12枠内に入ることが至上命題だ。
開催地のボルテンハーゲンの海は3方が陸に囲まれているためシフティーな風が吹く。またこの季節は準軽風から強風までさまざまな風が吹く傾向にある。そうした意味で、勝利のためにはオールラウンドのスキルが求めらる。国枠を獲得することが叶えば日本最上位の選手がJSAF規定によりロンドン五輪レーザー級日本代表に内定する。
◆開催地
ドイツ・ボルテンハーゲン(時差:日本時間−7時間)
◆日程
5月1日〜3日受付・計測3日午後プラクティスレース・開会式
4日〜7日レース予選ラウンド(8レース予定)
8日〜10日レース決勝ラウンド(6レース予定)
10日表彰式
◆大会公式サイト
http://www.laserworldchampionship.com/
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◆艇種説明&動画
http://jsaf-osc.jp/cn08/pg04-04.html
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◆出場国枠既獲得国(36か国)
オーストラリア、英国、ニュージーランド、ドイツ、オーストリア、スエーデン、サイプレス、クロアチア、フランス、米国、ブラジル、アルゼンチン、韓国、カナダ、ポーランド、オランダ、ギリシャ、グァテマラ、イスラエル、ハンガリー、スペイン、チリ、エストニア、イタリア、デンマーク、スイス、ウルガイ、米領バージンアイランド、ロシア、ベルギー、ノルウェー、スロベニア、シンガポール、フィンランド、トルコ、中国
【出場ナショナルチーム選手&一般参加選手】
◆ナショナルチーム選手
・安田真之助(鹿屋体育大学職員)
・ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)
・永井久規(豊田合成)
◆一般参加選手
・南里研二(佐賀県セーリング連盟)
・城航太(エス・ピー・ネットワーク)
・粟野和昭(レーザー逗葉フリート)
【帯同オリンピック特別委員会スタッフ】
・飯島洋一(アシスタントナショナルコーチ)
・斉藤愛子