2012年レーザーラジアル級世界選手権が5月12日(レース15日開始)〜20日の日程で、レーザー級世界選手権に引き続いて同じドイツ・ボルテンハーゲンにて開催される。
レーザーラジアル級の五輪出場国枠はすでに昨年の世界選手権(12月・パース)にて獲得しているが、この大会にはロンドン五輪日本代表選手の選考が懸けられている。出場する選手は今年2月の2012年NT選考会を勝ち抜いた3選手と惜しくもNT入りを逸した選考会4位から6位の3選手(一般参加)計6名。
ナショナルチーム3選手の実力はNT1位の土居愛実(慶應大学1年)が1歩抜けていると思われたが、4月下旬のワールドカップ第4戦を見る限りは拮抗(きっこう)している。NT外の3選手の実力も侮れない。選考会は特別な緊張とプレッシャーを選手に与える。そしてボルテンハーゲンはさまざまな風が吹く。いずれにしても強い気持ちを持って、ミス少なく長丁場を安定して戦えた日本最上位の選手が栄えある日本代表選手の座を獲得することになる。
◆開催地
ドイツ・ボルテンハーゲン(時差:日本時間−7時間)
◆日程
5月12日〜13日受付・計測
14日プラクティスレース・開会式
15日〜17日レース予選シリーズ(6レース予定)
18日〜20日レース決勝シリーズ(6レース予定)
20日表彰式
◆大会公式サイト
http://www.laserworldchampionship.com/
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◆艇種説明&動画
http://jsaf-osc.jp/cn08/pg04-04.html
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【出場ナショナルチーム選手&一般参加選手】
◆ナショナルチーム選手
土居愛実(慶應義塾大学1年)
原田小夜子(鹿屋体育大学職員)
松苗幸希(室蘭市体育協会)
◆一般参加選手
冨部柚三子(日本女子大学)
長谷川哲子(豊田自動織機)
多田桃子(日吉染業)
【帯同オリンピック特別委員会スタッフ】
・佐々木共之(ジュニア・ユース育成強化委員会委員長)
・飯島洋一(アシスタントナショナルコーチ)